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読書感想文


ほとんど学校へ行っていない僕が、めずらしく課題を提出したことがあった。
それは小学校の課題、読書感想文。
僕が初めて日本で書いたのは、ヘレン・ケラーの本の感想文だった。
僕が読んだヘレンケラーの本は英語であったので、当然のように文章は英文で書いた。

当時、僕が読んでいた本すべては英語であり、
本だけでなく自分の身の回りに日本語というものが、ほとんど見ることのない、
日本語とは、中国語と区別がつかない世界にいたので、当然といえば当然かもしれない。

時は1960年代
僕が思うに、1960年代生まれの日本人は、ほとんど英語が話せない
クラスで英語が話せる子どもは一人もいなかったし
それは中学に入ってもそうだった。
特に統計をとったわけではないが、
かなり今は事情が違っているのではないか、と思うようになった。

今の若者はかなりの語学力があると思う。
ほとんど母国語のように自由に話せる若者は少なくない。

先日話をした20代の学生は、ほとんどパーフェクトだった。
彼はまだまだですよと謙遜するが、適した環境に身を置けば
時々感じるちょっとしたおかしな語彙の使い方は改善されるだろう。

今の若者は英語が話せるようになっている。
しかもかなりの出来栄えだ。
これはいったいどういうことか、
僕にとっては謎だ。
僕の周りの20代の若者は、東京大学や京都大学の学生たちで、
ある種限られた世界の若者だからかもしれないし、
今の学校教育のあり方が、少しづつ実践的なものになっているのかもしれない。
もし後者だとしたら、大変結構なことだ。

彼に、僕が小学生の頃はクラスで誰も英語が話せなかったことを話した。
「その時代はそうでしょうね」
「小学生で読書感想文を英文で?^^」と彼は笑っていた。

当時、僕が書いたヘレンケラーの読書感想文は、受け取り拒否されてしまった。
せっかく書いたのに悲しかった。
それ以降、僕は二度と課題を提出することはなかった。
もし、今だったらどうなるのか、
今だったらちゃんと先生に読んでもらえるのかな、
その点についても興味津々だ。

















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コメント

どうもごぶさたをしておりました。
なぜ、こうも否定から入るんでしょうね、この国は。
英語で書いても、なにもおかしいことはないと思うのですが??
今までのやり方に固執して、押しつける教育はやめてほしいですよね。
私の上司もそんな一人です。
これからもKENさんの様々なお話しを楽しみにしてます。
もちろん、はなさんのお姿もです!
長々と失礼いたしました。

私は70歳ですが中学高校での英語授業は文法がどうたこうだで6年間習っても英語圏に旅行行ったらレストランで満足にオーダーも出来ません。6年間英会話だけを集中して教育受けてれば最低ホテルチェックインやタクシー又交通機関のチケット購入商店での買い物など出来たと思います。アジア圏(韓国タイ台湾ベトナム等)に行きましたがほとんどの若い人は英語話せました。ハワイ島に2週間滞在しました日本語が全然通じず当初はレストランや買い物苦労しましたが1週間位で何とか相手がゆっくり話してくれると何とか会話出来る様になりました。やはり活きた英語は会話教育が大事だと思います。この頃は一部幼稚園から英語教育してますが今までの日本の英語教育は間違ってると思います。電気関係の学校卒業しましたが、微分積分の勉強など一般社会では一生必要無い無駄な授業でした。

No title

Kさん
こんにちはです。
はい!否定もしかり、減点方式ですよね。
100点満点で、80点なら合格点
50点ならもうちょっと頑張りましょうって…
そもそもなんですけど、なんでも点数をつけるのはおかしいですよ。

No title

ヒロさん
受験英語という、まったく新種の英語を勉強して、
それが大変難しいときてます。
難しくしないと差がつかないからでしょう。
でも、以前にも書いたとおもいますが、たとえば早稲田大学の入試の英語は、そうですねぇ
アメリカ人だってわかんないと思いますよ。
そんな特殊な英語を学んでも、いざっていうとき、ほぼ役に立ちません。
日本の英語教育は、少なくても過去において、
会話するためのものではなく、英語クイズになってしまっています。
話すための学びではなく。テストで良い点数をとるための教育です。
それを永遠と何十年にわたって同じクイズ英語をしているんですからねぇ
何のために語学を学ぶか、その目的が違ってるんです。

ケンさん&はなさんこんにちは。
小学生の時に一生懸命書いた感想文の受け取りを拒否されるのはかなり傷つく経験ですね。
当時の先生がたとえ英語が出来なかったとしても、小学生の書く感想文なのでそんなに難しい文章ではない気がします。
そこで先生が何とか読もうと頑張ってくれたらケンさんの学校生活も変わっていたかもしれませんね。
生徒は先生を選べませんから。

No title

岡本 さん
日本では同じ歳の子ども達が同じクラスで学びますよね。
アメリカには飛び級って制度があります。
これはどんどん前に進んで学べる制度で、自分のいるべき位置に身を置くことができます。
また留年ってこともあって、日本とは事情がかなり違います。
だから僕は小学生でありながら、日本でいうと、中学か高校生と一緒に学んでいました。
たとえ課題を受け取ってもらっても、日本の学校へ行く意味がなかったんです。
時間が無駄だと思ってました。
日本の学校は僕にとって、簡単で退屈で、そんなことをしているより、漁師の手伝いをしていた方がよっぽど有意義でした。




今月中旬に国際学会で東京へ行きます!

スライドは全て英語です。

結局公用語として認められているのは英語なんだから、もっと英語を普段から使うように教育したら良いんですけどね…。

No title

Dr.Kさん
うん、大学の講義もしかり、英語でやるべきだと思います。

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ken&はな

Author:ken&はな
はじめまして
現在57歳の仲良し同級生夫婦です

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