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英語がまったく話せない人々

友人のデニスと吉野家へ
全米でも数多く店舗をかまえている
あいかわらず玉ねぎ抜きの牛丼をオーダーしていた。
めんどくさい男だ
彼が言う。
「この会社の社員の語学教育はどうなっているんだ」
そうきたか。
いや、この会社というより、日本の英語教育にそもそも問題がある。
今だにクイズ形式の英語教育しか受けてない日本人。
これから先、変わらなければ300年たっても英語など話せるようになんかなるものか。
取引先の方に「sit down please」と平気な顔をして言う日本人プレゼンテーター。
どうぞおかけください。という意味だろうが、となりにいた僕は冷や汗。
そうか。日本の英語教育は「sit down please」はおかけくださいなのだ。
dogは犬。犬以外のなにものでもないdog。
そうか。日本人は犬はdog。それしかありえないのだ。
それ以外の意味など知らなくても、日本にいる限り困ることはないからだろう。
玉ねぎ抜きの牛丼を注文するデニスより、よっぽど日本の英語教育の方がめんどくさい。
そもそも、受験科目に英語があることに違和感を覚える。
英語とは感覚的に音楽や体育と同じカテゴリーなのだから。
それがまるでわかっていない人々が、受験英語を創作している事実。
これを理解した上で改善しないと、日本は国際社会からとり残される。
これではいつまでたったも、日本人は英語との日本語の違いの認識へは絶対に踏み込めない。
それが日本人にいかに大きなマイナスとなってはね返ってくるか、
そろそろ気づいてもらわないといけない。


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コメント

No title

「sit down please」だと思ってました。
「Please have a seat」などが適切な表現と初めて知りました。

職業柄、英文の専門論文や特許を読まなければならなかったこともあり、
読む方は何とかなっても、会話となると赤面モノですね^^;
TOEICも「勘」で解答して300点台という適当さですし・・・。
(論文や特許は普通に訳しにいくと全く意味が通らないことがあるので、
それはそれで大変なんですが)

英語についてはコメントできる立場ではないのですが、大事な母国語である
日本語もどんなもんでしょうか?
自分もそうですが、とにかく筆記することが減っているので新聞やTVの
テロップなどですら誤字が日常茶飯事。

たまには真剣に考えないといけないですね。

No title

please の認識がまちがってる日本人は多いです。
それと僕はカタカナ英語の存在が許せません。

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No title

さて、蜜の味は、私もプーさんになったようで、嬉しかったです。

英語に関して、あまり盛り上がりたくもないですが。
現場サイドに立って言うと、
映画の中の表現などを利用して、教えていますが、状況の説明までしてないことが要因でしょう。
今では、Would you mind keep this seat for me?
Would you mind take this seat for me? などの違いはやっています。この辺りの英文も昔と違いかなり口語的になってきました。丁寧表現も教えるようになってます。
如何せん、スピードは遅く、What's up?などは、使われ初めて10年後に中学校の教科書に登場でした。
単語(名詞)の羅列でしゃべろうとする輩には、きちんと伝えることが如何ともし難いと思います。
今の教科書、適度な口語的な表現も有り、昔に比べ結構楽しむことができます。
プレゼンターへのアドバイス、
他の人から、「おかけ下さい」と言われたのを聞き取れてないようだと感じます。聞き取れていれば、きっとまねてネイティブな表現を使おうとするからです。
目線が上の方からと感じられましても、そんな意味合いは全くありません。単純な所感です。

Re: No title

> さて、蜜の味は、私もプーさんになったようで、嬉しかったです。
>
> 英語に関して、あまり盛り上がりたくもないですが。
> 現場サイドに立って言うと、
> 映画の中の表現などを利用して、教えていますが、状況の説明までしてないことが要因でしょう。
> 今では、Would you mind keep this seat for me?
> Would you mind take this seat for me? などの違いはやっています。この辺りの英文も昔と違いかなり口語的になってきました。丁寧表現も教えるようになってます。
> 如何せん、スピードは遅く、What's up?などは、使われ初めて10年後に中学校の教科書に登場でした。
> 単語(名詞)の羅列でしゃべろうとする輩には、きちんと伝えることが如何ともし難いと思います。
> 今の教科書、適度な口語的な表現も有り、昔に比べ結構楽しむことができます。
> プレゼンターへのアドバイス、
> 他の人から、「おかけ下さい」と言われたのを聞き取れてないようだと感じます。聞き取れていれば、きっとまねてネイティブな表現を使おうとするからです。
> 目線が上の方からと感じられましても、そんな意味合いは全くありません。単純な所感です。


execellentさん

ところでexecellentさんは英語関係のお仕事でも?
確かに。。
僕が初めてアメリカに住んだときは、What's up?という言葉にずいぶん戸惑いました。
What's up?
はて・・・、「何が上がっているのだろう」なんて訊ねられていると思い、何が・・ってなんだ(>_<)
こんなにどこでも、いつでも使われる英語は学校では習っていませんでした。
少なくとも、中学・高校・大学の10年間を通じてです。
ただの一度も習ってはいませんでした。
しばらくしてwhat are you up to?の略語だと知り、
ああなるほどなって思いましたよ。
同じようにWhat's going on?も何が継続中であるのかと日本人は考えてしまいがちですよね。

Re: No title

> 「sit down please」だと思ってました。
> 「Please have a seat」などが適切な表現と初めて知りました。
>
> 職業柄、英文の専門論文や特許を読まなければならなかったこともあり、
> 読む方は何とかなっても、会話となると赤面モノですね^^;
> TOEICも「勘」で解答して300点台という適当さですし・・・。
> (論文や特許は普通に訳しにいくと全く意味が通らないことがあるので、
> それはそれで大変なんですが)
>
> 英語についてはコメントできる立場ではないのですが、大事な母国語である
> 日本語もどんなもんでしょうか?
> 自分もそうですが、とにかく筆記することが減っているので新聞やTVの
> テロップなどですら誤字が日常茶飯事。
>
> たまには真剣に考えないといけないですね。


僕もよく外国の映画を字幕付きで観ていて
(メ・ん・)?って思うことがしばしば。
ここはそう訳すの?

僕は長年アメリカに住んでいた経験から、
考える前に身体が反応するんですよね。
違うだろって。
 
アメリカの音楽の歌詞についても同様。
なんとまあデタラメなことか・・

僕はかなり忘れてしまってますね
当時は寝言も英語でしたから、
物の考え方、スタイルも英語から入りましたからね

今ではそんなことは全くなくなりました。

僕も最近受けました。
700点台でしたけど。

大事なことはひとつ。
日本語の外にあります。



おはようございます

違っているのがぜんぜんわかりませんね。
英語教育そのものが取り残されているようで
私自身とおなじかな。
音楽と同じように感覚的に理解できればいいですね。
その国の文化が理解できていないからでしょうね。
きっと。

所感の続き

けんさんもWhat's up?には目を白黒でしたか。
西海岸在住の人が使いましたね、平成5年頃だと思います。けんさんの時代と今の中学高校の教科書はずいぶんと様変わりしています。
そんな表現習ってないというのは、必然のことでしょう。
現在の英語教員は、一般の英語検定受検も求められてますから、教員の質も変わっていくでしょう。
留学経験有りの占有率も増えるでしょうから、話せない事への嘆きは減っていくでしょうね。
現場からの戯れ言で済ませて下さいね。
閑話休題
どっかの英国の大学教授が、日本人が書いた論文を読み、その感想として、こんなにきっちりした英文を書くのだから、ちゃんと話すことができるだろうと推察した。とありました。
これも頷ける点だと感じています。

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